◆やさしい楽しいボタン作りをするための耳より情報
 1.植 付
1.鉢及び庭への植付のために準備するもの
A鉢8号〜11号(素焼き、プラスティク、駄温鉢)ボタンの苗に合わせて。
B肥料、化学肥料(例)N=P=K 8:8:8の割合のもの1株当り大さじ2杯。

2.鉢植え
@腐食及びいたんだ根を切り取り、切り口にトップジンMベストを塗る。
A少し用土を入れ、つぎ木部分が土中3cm程度埋まるように定植する。
B用土を入れ、根の内もしっかり入れ棒でつつく。
C水ゴケを厚さ1cm程度敷き完了。

3.庭植え
@直径50cm程度の植穴を掘る。
A庭土に完熟堆肥か腐用土を加える。
B約20cm埋め戻す。
C化学肥料N=P=K 8:8:8を一握り施す。
D接ぎ目が3〜5cm土中に入れ埋め戻す。
E植え付け終了。たっぷり水をやる。
 2.剪定の仕方(月別の剪定図にて説明)

 3.肥料及び開花期の水やりカレンダー
 月(時期)
肥料及び水やり
場  所 ・ 他
 2月上旬
 苦土石灰
 根回りに施す。(一握り程度)
 2月上旬〜
 3月上旬
 油かす+骨粉
 1株当り一握り、株元より30〜50pの周囲にばらまく
 5月上旬
 水やり
 開花中は株が乾かない様に
 毎朝1回花弁にかからないように水をかける。
 6月上旬
 油かす+骨粉
 礼肥として3〜4ヶ所に大さじ一杯程度表面におく。
 9月上旬
 化学肥料
 N・P・K=8:8:8
 1株当り一握り、株元より30〜50pの周囲にばらまく。
 11月上旬
 化学肥料
 P・P・K=5:10:5
 今年の成長の悪い幹の細い黄化した株には注意しながら施す。

 4.病中害及び対策
病名
発生時期
どの部分に
発生するか
症   状
対象(薬剤)
 灰色かび病
5月〜6月
枝・幹
 全般的に褐色から赤褐色の
 斑点ができる。
 日当りをよくする
 ベンレート水和剤1000倍
 うどんこ病
 5月〜10月
葉・花
 幹に白い粉をふりかけたようになる。
 ベンレート水和剤1000倍
 炭素病
6月
葉・茎・幹
 紫褐色の斑点ができる。
ベンレート水和剤2000倍
 ダコニール水和剤600倍
 黒班病
6月〜7月
上旬
 黒褐色円形の斑紋ができる。
 小葉を摘み取る。
 ダイヤ水和剤1000倍
 ベンレート水和剤1000倍
マグネシューム欠土病
葉〜茎
 葉脈で区切られた褐色に枯れる。
 ディープネレックス500倍液
 マグネシューム欠土病
6月〜7月
 マグネシュームの欠土及び土壌の酸性化。
 苦土石灰
 笑い花
4月〜5月
 未成熟のおしべが現れる。
 樹勢を強くする
 カメガラ虫
1年中〜
幹・葉柄
 白い綿状の虫が葉表につく。
 ブラシで落とす。
 スミチオン乳剤500倍
 テッポウ虫
5月上旬
茎・幹
 コウモリガの幼虫が入る。捕殺。
 ダイジストン粒剤1g〜2g
 褐班病
1年中〜
 葉に茶色の斑紋ができる。
 殺菌剤

 牡丹の年間管理カレンダー
庭植え
鉢植え
1月
 施肥
 鉢土の氷結を少なくする
2月
 施肥
3月
 ひこばえ取り
 ひこばえ取り、施肥
4月
 ひこばえ取り。支柱調節
 寒ボタンが摘蕾
 開花後花びら切り、施肥
 ひこばえ取り
 鉢植え苗の買い入れ
5月
 鉢植苗の買い入れ
 開花後花びら切り、施肥
 開花後の花がら切り
 施肥
6月
 薬剤の散布
 薬剤の散布
7月
 薬剤の散布、害虫取り
 根の少ない株にはマルチング
 薬剤散布、害虫取り
 施肥、マルチング
8月
 小株には水やり、害虫取り
 薬剤の散布
 温度の乾燥、根やけを予防
10月
 苗の買い入れ、植付け、移植
 寒ボタンは葉落とし、摘芽、剪定
 苗の買い入れ、植付、植替え
 摘芽、剪定
11月
 寒地では植付苗のマルチング
 雪国では雪折れ対策